琵琶湖よし笛について

♪われ~は う~みの~こ さす~ら~いの~

 よし笛の爽やかで澄みきった音色を聴かれたことはありますか?
 “琵琶湖よし笛”は、琵琶湖や西の湖周辺などに生えている「葦(よし)」で作られた、25㎝弱で15g程の軽くて可愛い縦笛で、日本よし笛協会・初代理事長の菊井 了きくい さとるが1998年に考案・創作しました。

 現在は菊井の想いを受け継いだ「琵琶湖よし笛 認定製作者」によって、素朴な葦の素材を活かして手作りしています。(F管で約2オクターブの音域)

 琵琶湖を渡る風を思わせる癒やしの優しい音色は、さながら琵琶湖からの贈り物。年齢に関係なくすぐに音を出すことができ、バッグに入れて持ち運びしやすい大変手軽な楽器で、童謡唱歌やクラシックからポピュラー音楽まで、幅広い楽曲を演奏できます。 愛好家は日本国内だけでなく、海外にも演奏グループがあり、ソロ演奏やアンサンブルでの演奏を楽しまれています。

よし笛の音色のサンプルとして“ほっとらいん”による演奏をお聴きください。いずれも著作権の切れた曲ですので、ダウンロードして自由にお使いいただけます。